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電気工事で求められる安全管理 電気工事作業指揮者とは

2023.09.15

建設工事と同様に、電気工事も危険が伴う作業です。

そのため、十分な安全対策のもと、作業を行う必要があります。

 

今回は、電気工事の安全管理とは何か、電気工事の一定の作業で選任が必要となる「電気工事作業指揮者」とはどのような資格なのかについて解説します。

 

電気工事の安全管理

安全管理とは

安全管理とは作業を安全に行えるように作業環境を整えることです。

未然に事故を防ぐために安全対策を施したり、天候や季節などに対応したりして、事前に危険を回避する対策を行うことなどを指します。

 

電気工事は電気を取り扱っているため、危険と隣り合わせの作業です。

思わぬアクシデントや設備の損傷から労働災害につながる恐れがあります。

 

危険を伴う電気工事を安全に遂行するためにも安全管理は重要な要素となります。

 

電気工事で必要な安全管理

電気工事では感電や誤操作による設備の損傷のほか、高所からの墜落などの事故から回避するための対策が必要です。

また、作業を担当する電気工事士の服装や装備についても十分な安全対策が求められます。

 

安全対策にはさまざまな方法があり、施工現場や工事の内容に適した対策を行い、作業者全員が安全に対して高い意識を持つことが大切です。

 

電気工事作業指揮者とは

労働安全衛生規則では、事業者は停電作業や高圧活線作業を行うときは、作業指揮者を定めて、その者に労働者への作業の周知をはじめとする安全対策を行わせなければならないと定めており、電気工事の災害防止において作業指揮者の役割は重要です。

 

電気工事作業指揮者として選任される可能性がある方は「電気工事作業指揮者安全教育」を受講する必要があります。

 

電気工事作業指揮者安全教育の資格概要

電気工事作業指揮者安全教育は4科目、合計6時間の講習となります。

 

電気工事作業指揮者の職務(1.5時間)

①電気取扱作業における災害発生状況と問題点
②作業指揮者の選任とその職務

 

現場作業の安全(1.5時間)

①作業時の注意事項
②感電、墜落災害等の防止

 

個別作業の管理(2.5時間)

①架空送電設備の作業
②架空配電設備の作業
③地中配送電設備の作業
④特別高圧受変電設備の作業
⑤高圧受変電設備の作業
⑥工場電気設備の作業

 

関係法令(0.5時間)

労働安全衛生法、同施行令及び労働安全衛生規則の関係条項

 

電気工事の作業者は十分な安全対策を行う

電気工事の安全対策、電気工事作業指揮者について解説しました。

電気工事は作業にあたる電気工事士全員が十分な知識のもと、安全対策を行って作業をする必要があります。

 

電気工事業者は定期的な勉強会や朝礼などでの声掛けで、作業者全員に安全に関する情報を共有することが求められます。

 

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