
照明のスイッチ設置などの電気工事では配線、結線を行い、施工します。
電気を安全に使うためには正確な結線作業が不可欠です。
ここでは、電気工事の結線とはどのようなものか、代表的なスイッチ結線の種類について解説します。
結線とは電気工事のときに端子などでコードやケーブルを接続することを言います。
スイッチの場合は、壁内にケーブルを伸ばし、設置したい場所にスイッチを施工し、スイッチをケーブルに結線して電気が使えるようになります。
一方、「配線」はスイッチやコンセント、電気機器を結ぶ経路のことです。
結線は不備があると電気が使えないだけでなく、火災などの事故が発生するおそれがありますので、正確に施工する必要があります。
スイッチ結線にはいくつかの種類があり、用途によって使い分けます。
代表的なスイッチ結線には以下のようなものがあります。
片切スイッチ結線は電気工事の基本中の基本とも呼ばれる結線方法です。
1箇所のスイッチで照明などを「入」「切」するスイッチです。
照明のほか、換気扇など、電圧の負荷が低く漏電の可能性の小さいものによく使われます。
構造が単純で部品が安価な点がメリットです。
三路スイッチは1つの照明に対して2箇所から「入」「切」できるスイッチです。
三路スイッチはペアで使用され、スイッチを押すことでなかにある2つの回路を切り替えるというのが基本的な仕組みです。
照明がオフの状態でどちらかのスイッチを押すと通電します。
四路スイッチは離れた3つ以上の場所で同じ照明を「入」「切」するときに三路スイッチと組み合わせて使用するスイッチです。
多くの部屋や長い廊下のある住宅、ビルなどでは通常のスイッチよりも四路スイッチの方が便利です。
両切りスイッチは主に200V回路で使用されるスイッチです。
100V回路にも使用可能ですが、コスト面と使い勝手から、200V回路がメインとなります。
200V回路は2つの線がどちらも非接地相なので、対地電圧100Vがかかった状態です。
そのため片切スイッチの場合は、スイッチを切った状態でも片相の100Vを遮断できませんので、両切りスイッチによって安全に切り離します。
電気工事の結線とは何か、代表的なスイッチ結線の種類をご紹介しました。
スイッチを設置、交換するには電気工事士の資格が必要です。
電気工事士の資格がない方がDIYで行うことはできませんので、電気工事業者に依頼しましょう。
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