
電気工事士はさまざまな工具や施工のための道具を使用しますが、最も重要なのが「腰道具」です。
腰道具は電気工事を行う際、頻繁に使う道具や基本的な工具を専用の腰袋に入れたもので、ベルトに通して作業中に身につけて使います。
この記事では、電気工事士が装備しておきたい腰道具について解説します。
現場で働く電気工事士が腰道具を持つメリットは
①作業効率がアップする
②道具入れを持ち歩く必要がない
③両手があく
④工具の整理整頓が簡単
などがあります。
電気工事は限られた時間内に工事を行わなければなりません。
腰道具があれば工具を探す時間を短縮でき、腰ベルトに通すため両手があいて安全に作業ができます。
また、特に頻繁に使う道具を腰袋に入れておけるため、整理整頓もしやすくなります。
腰道具は電気工事士が自分でよく使う道具を選んで装備していますので、人によって中身は異なります。
ここでは、一般的によく腰道具で使う基本的な工具をご紹介します。
腰袋は電気工事の場合、電工用腰袋を使います。
形状やポケットの数などさまざまなタイプがあります。
ケーブルを切断したり被覆を取り除く作業で使用します。
使用頻度が高いため、利き手側に近い位置に配置することの多い工具です。
ケーブルの切断や被覆を取り除いたり、輪づくりなどで使用します。
ニッパーとの違いは挟んだり引っ張ったりできる点です。
ドライバーも使用頻度が高く、劣化による交換頻度が高い工具です。
PF管の切断やケーブル外装の剥ぎ取りのほか、部材の梱包を開封するときなどに使用します。
専用のホルスターに収めて腰に下げます。
電工ナイフと共にカッターナイフもあると便利です。
カッターの刃は頻繁に交換が必要ですが、切れ味が良いため幅広い用途で使えます。
金属管を回すときに使う工具です。
あまり使う頻度は高くないため、現場に到着後、腰道具に加えておくと便利です。
電工ハンマーは平らな部分で叩き、尖っている部分で打ち壊すハンマーとしての機能と、柄の先にナットを締め込むためのソケットがついた便利なハンマーです。
現場で寸法を測る際に必要です。
電気工事に限らず、建設工事などの現場では必須の道具です。
電気工事の腰道具について解説しました。
腰道具は電気工事の現場で必要最低限の道具を入れておき、作業をスムーズにする役割があります。
これから電気工事士として働く方は、ご紹介した道具を参考に、まずは基本的な工具から揃えてみてください。
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