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電気を安全に利用するために求められる電気工事における配管の役割

2023.04.21

電気工事の代表的な工事に、配線工事がありますが、配線は場合によっては電線管の中に通す必要があります。

その場合、電気工事士は適切な種類の電線管を選んで折り曲げたりして配管をする必要があります。

 

ここでは電気工事の配線における配管の役割や、電線管について解説します。

 

電気工事における配管工事の役割

建物の配線工事は木造住宅の配線工事から鉄筋コンクリート(RC造)などの埋設配管工事など、建物の種類に応じて対応する必要があります。

電気工事では電線やケーブルを保護するために電線管というパイプを使用する場合があります。

 

電線管の目的は電線を配管内に通すことで電線を隠すことができ、美観が向上するほか、電線やケーブルを保護する役割があります。

何らかの原因により電線が損傷してしまった場合、火災に繋がる可能性があります。

 

このようなことを防ぐために、RC造などでは電気工事で電線やケーブルを保護する電線管を配線します。

 

電線管の素材

電線管はさまざまな環境に対応できるように、多くの素材が使われていますが、一般的には金属または合成樹脂等の非金属製の材料が使用されています。

 

配管する場所によっては折り曲げて使用することや、腐食しやすい環境下で使用することもあるため、電気工事士は用途や環境に合った素材の電線管で配線を行うことが求められます。

 

電気工事で電線管を曲げる工具

電気工事で鋼製電線管を曲げる工具には「ハイヒッキー」と「ハイベンダー」があります。

 

ハイヒッキー

電線管を自由な角度に曲げることができる工具です。
少しずつ曲げ加工し、呼び19~31なら曲げ戻しも可能です。

 

ハイベンダー

ベンダーは電線管を90度まで曲げ加工ができる工具です。
一発で曲げることが可能です。

ハイヒッキー、ハイベンダー共にステンレス電線管には使用できません。

 

ステンレスは硬いため、無理に曲げようとすると変形したりつぶれたりしてしまいます。

また、ハイヒッキーやハイベンダーが壊れてしまう場合もあります。

 

ステンレス製の電線管やサイズの大きい電線管を曲げたいときは、油圧ベンダーを使用します。

 

安全のためにも環境・用途に合わせた電線管で配線する

電線管にはさまざまな素材の種類があり、用途や環境に合わせて適切な電線管を選び、配管する必要があります。

 

RC造など壁内に配線する必要がある場合は、安全に快適に電気を利用できるように、電気工事士には適切な配線計画と電線管の施工が求められます。

 

配線

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