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電気工事の現場で事故を防止するために行う安全対策とは

2023.03.24

電気工事の現場では感電事故や高所からの転落による災害を防ぐため、安全対策が必要です。

プロの電気工事士であっても一歩間違えれば事故と隣り合わせとなりますので、正しい知識と十分な安全対策のもと、電気工事を行っています。

 

このページでは電気工事の安全対策について解説します。

 

感電事故の原因

感電事故の原因はいくつかありますが、主に以下の3つが代表的な原因となります。

 

1.同時に2つの異なる電圧がかかる線に触れる
「ショート」という状態を作り出してしまうことにより感電事故が発生してしまいます。

 

2.電圧がかかる電線や電気機器に触れる
電線などに触れたときに電気が人体を通って地面に抜ける流れができて起こるケースです。

 

3.漏電箇所に触れる
漏電した箇所を触ることで人体を通って地面に電流が流れ、感電します。
家電が漏電していても起こるため、家庭でも起こりやすい感電事故です。

 

電気工事の作業で安全を確保するためのポイント

電気工事での事故、特に感電事故を防止するために、以下のような安全対策を行います。

・充電部を露出させない
・漏電遮断器を取り付ける

 

・設置工事(アース工事)をする
・二重絶縁構造の電気機器を使用する
・絶縁保護具を使用する

 

電気工事の服装・工具での安全対策

電気工事では感電事故を防ぐため、服装や使用する工具でも安全対策が必要です。

 

服装

電気工事では夏でも長袖の作業着を着用し、電気工事用のヘルメット(保護防)を着用します。
また絶縁用の靴と手袋を着用して作業を行います。

電気工事に対応した絶縁用の作業着を着用することもあり、金属類は身につけません。

 

工具

工具も感電を防ぐため、専用の工具を使います。

また、電気工事で感電が起こる原因の1つに、電動工具によるものがあります。

 

電動工具と電線の付け根部分が損傷していて、そこから漏電する場合もありますので、作業前に工具の点検を行い、作業中の異常にも十分に注意をしながら工事を行います。

 

電気工事は電気工事士以外には作業できない

電気工事の安全対策について解説しましたが、プロの電気工事士であってもしっかりと対策をして初めて安全に作業ができます。

 

電気は目に見えず、大きな事故につながりやすいため、国家資格の電気工事士の資格の保有者にしか認められていません。

 

簡単な工事でも電気工事業者に依頼するようにしましょう。

電気工事について疑問点がある場合は気軽に電気工事業者に問い合わせ、疑問を解消しておくと安心です。

 

広島県のご家庭や企業・施設の、電気設備なら有限会社テイケイ電気にお任せ下さい。


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