
配線工事をはじめとした電気工事は非常に危険なため、電気工事士にしか行うことができません。
電気工事士は電気工事に対応した装備や工具を使用して安全に工事しています。
この記事では電気工事士が使用する装備や電動工具にはどんなものがあるかご紹介します。
電気工事士は基本的に夏でも長袖です。
通常は作業着を着用していることが多いですが、工事の内容によっては帯電防止作業服で作業をすることもあります。
ヘルメットは「電気工事対応」と記載されている、厚生労働省の「絶縁用保護帽の規格試験適合品」を使用します。
電気工事対応のヘルメットは通気孔がないタイプで、通気孔が付いているヘルメットは電気工事では使用しません。
電工ドライバーには2つの感電対策がされています。
1つはドライバーの軸がハンドルを貫通しない非貫通型になっていること、もう1つは持ち手がゴムまたはプラスチックなどの絶縁体になっていることです。
絶縁性の高いハンドルを使用しているため、先端が通電部に触れても感電事故を防ぐことができます。
電気工事で電工ドライバーを使うときは、電工ドライバー単体ではなく、絶縁手袋と絶縁靴を装着します。
ハンドルは絶縁体ですが、全く電気を通さないわけではありません。
軸からの感電が起こる可能性があるため、十分な安全対策が必要です。
電気工事ではさまざまな電動工具を使用します。
「インパクトドライバー」は工事で使う代表的な電動工具です。
回転と打撃の2つを組み合わせて下穴の穴あけとネジ締めが1台で出来ます。
コンクリートなどに穴をあける際にはドリルを使用します。
「ハンマードリル」や「振動ドリル」を主に使用します。
切断工具は用途によりさまざまな種類が存在します。
金属製の配管材などの切断には「パワーカッター」、パワーカッターよりも火花が発生しにくい「バンドソー」、全ネジ専用の切断工具である「全ネジカッター」、エアコン取り付けの際等に使用する「角穴カッターなどがあります。
電気工事で使う装備や電動工具などをご紹介しました。
電気工事では安全に工事を行うためにも電気工事士が装備や使う道具などにも十分な配慮をしています。
「ちょっといじるだけだから」と安易にDIYしようとすると大きな事故につながるおそれがあります。
簡単な工事であっても、まずは電気工事士に相談するようにしましょう。
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